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アルファードにシートカバーをつけ、価格を抑えて上級グレードの内装へ

アルファード見積

新車を買う時のグレードの違い

新車を買う時に、シートを本革にしようとすると、納期が3ヶ月伸びたり、グレードを上げるために価格がうん十万円と上がったりします。実際にディーラーではたくさん売れる車種の在庫をもったり、優先的に確保するため、あまり数が出ない本革仕様車などは納期が延びる傾向があるようです。
ここでは、本革シートなど内装にこだわるために上級グレードを選ぶより、グレードが下でも社外品のシートカバー等を工夫して取り付けることで、豪華な内装かつ安く抑える方法を見ていきます。

グレードによる内装の違い

車のシートは内装の中でも広い面積を抑えるので、シートが革なのかファブリックなのかで印象はガラリと変わってきます。車はグレードによって価格帯が大きく異なり、乗った際の高級感に違いがあります。グレードとシートの生地は密接に関係しています。アルファードを例にすると、
グレードによる表皮の違い
一番下のグレードSやXは、純正シートの生地がファブリック生地です。その上のGやSRになると合成皮革生地になります。さらにその上のFパッケージ、Cパッケージは本革、最上級のエグゼクティブラウンジはプレミアムナッパレザーという区分けになっています。
革シートとファブリックシート

グレードを下げて工夫すると価格は相当抑えられる

たとえば一番下のグレードのS(ファブリックシート)とその上のグレードG(合成皮革)では、830,520円もの開きがあります。さらにS(ファブリックシート)とGF(本革)では127,7520円もの開きがあります。もちろんシート生地以外にもいくつかのパーツの違いによって価格がわかれているのですが、これらも社外品で集めれば、高級グレードと同じもの、あるいは材質が高級なものを非常に安く手に入れることができます。シートカバーでは、最高級のアルカンターラの生地を使っても12万円くらいですので、グレードをSに落として、最上級の社外品パーツで固めれば、高級グレードの見た目を非常に安く凌駕することができます。

取付に手間がかかると思われるかもしれませんが、我々のような社外品パーツの取付業者を利用しても、十二分にお釣りがくる計算です(笑)。シートカバーの色などを自由に選んでカスタムし、取付も依頼することで、非常に楽に他のどこにもない高級感溢れる内装を実現することが可能です。

まとめ

今回はシートカバーを使うことでお得に内装を充実させられることを金額ベースでお話ししました。実際これを知っているかどうかで大違いです。シートカバーの他にもフロアマットやハンドルカバー、メタリックパーツ、インパネなど、純正品のパーツよりも優れた材質で作られているパーツは、今日たくさん発売されています。

高級品である自動車は、5年ローンなどで買うとついついオプションをその場で載せてしまいがちですが、1万円2万円の買い物でがんばって節約するよりも、数百万円の買い物で節約する方が何十万とお得になるのでお勧めです。

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